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しかし女性は90%ということで、大きな男女間の格差があります。ですから、男性、女性両方をきちんと教育し、そういった伝統から解き放たなくてはならないということです。

 

総括報告責任者:ナフィシア・ボイ議員(インドネシア)
4ぺージをご覧いただくとまさにそのことを取り上げています。義務教育、これをすべての男児、女児に対して初等・中等レベルで提供するように要請する。そしてすべての機会を提供するように要請する。さらにまた、より大きな公平性というものが男性と女性の間で達成できるよう、これは高等教育と職業訓練に関してでありますが、それが実現できるように訴えると書いてあります。これで十分ではないでしょうか。

 

ガッサン・タヤラ議員(シリア)
ここで失業ということが言われていますが、私が言っているのは、進歩的でない伝統に関して申し上げているのです。

 

総括報告責任者:ナフィシア・ボイ議員(インドネシア)
ここでは男児と女児、全員に対する義務教育を言っています。

 

ハーメッド・カーン・アチャックツァイ議員(パキスタン)
この決議文が優秀な方々の知識を集めてできあがったことに対して祝福申しあげます。一つ申し述べたいことは、人口と開発に関して、ある国が他の国に対して干渉をしたり介入をした結果、起こる干渉を受けた側の国民の苦痛についても言及すべきではないか。平和裡の共存ということを言わなくてはなりません。他国への干渉があってはならない、ということであります。

 

総括報告責任者:ナフィシア・ボイ議員(インドネシア)
それはまた別の機会にご議論ください。

 

ハーメッド・カーン・アチャックツァイ議員(パキスタン)
提言です。アジアのすべての国々に対して訴えたいのです。不必要な干渉、というものが、ある国から別の国にあった場合は、苦痛を生むということです。

 

総括報告責任者:ナフィシア・ポイ議員(インドネシア)
先生は昨日の起草委員会にも参加なさっていますので、この場でそのような提案をされても困るのですが……。

 

 

 

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